2000-04-13 第147回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号
この国会では、冒頭処理ということで、総理初め、所信表明演説が行われる前に定数削減の結論を出すことに実はこだわって、現にそれが実行されたわけであります。今日こうしてこの委員会が開かれて、与野党のある種合意のもとにあすは一つの法案が、公職選挙法の改正案が提案をされ、真摯な議論が行われようとしている。
この国会では、冒頭処理ということで、総理初め、所信表明演説が行われる前に定数削減の結論を出すことに実はこだわって、現にそれが実行されたわけであります。今日こうしてこの委員会が開かれて、与野党のある種合意のもとにあすは一つの法案が、公職選挙法の改正案が提案をされ、真摯な議論が行われようとしている。
一方はほごにされ、いま一方は民主主義を踏みにじる冒頭処理が強行されたわけでございます。そのこと一つをとっても、現政権のいいかげんさは論評にも値しないと言わざるを得ません。 今日、国民年金は、一万三千三百円という定額保険料のゆえに空洞化が進行し、一方で、厚生年金保険料も、中小企業の離脱が相次ぐなど極限状態にあります。
先ほどもちょっと申し上げましたけれども、例の冒頭処理問題を冒頭にやりたいということでございましたけれども、官房長官がおくれて来られました。したがって、午後の冒頭に、再度やはり聞かなければならぬことがございますので、聞かせていただきたいと思います。 もうこの問題については各党からるる指摘がありまして、これは民主主義に関する重要問題だと私は思います。
青木官房長官は同日、二十八日のことでありますが、斎藤議長に電話で、自自両党が合意している冒頭処理は二月二日までのことだと伝え、二月二日までの法案成立に努力するよう求めた。極めて明瞭であります。 そこで私は官房長官に伺いたい。衆院議長、参院議長に、法案の扱いについて、二十七日、二十八日と電話をしたという事実はありますか。
第二に、そういう重大な性格を持つ問題を、与党だけで冒頭処理という方針を決めて、国会に無理やり押しつけるというやり方が許されるのかという問題です。
まず、最初にただしたいことは、議会制度の根幹である選挙制度の改悪を、国民の意見も聞かず、各党の協議や国会での十分な審議も尽くさず、施政方針演説や予算案審議よりも前に与党だけで冒頭処理を強行したこと、また、国民の暮らしに直接かかわる予算や年金改悪法案の審議も与党だけで強行したことなど、その議会制民主主義破壊の異常な事態についてであります。
一枚は、冒頭解散はしないという公明党に対する手形であり、もう一枚は、衆議院定数削減法案を冒頭処理するという自由党に対する手形であります。この二枚の手形を同時に落とすには、国会運営のルールや議長の裁断も無視して突っ張るしかありません。まさに連立の枠組みを揺るがしたくないという一心で、議論もせずに採決を強行しなければならなかったのです。
これらすべてが、国会の運営を冒頭処理の日程に無理やりはめ込むための措置でした。このようなやり方は、国会から審議の場という最も重大な生命を失わせるものであります。 第二点は、青木官房長官が、一月二十七日、強行採決のための本会議開会のベルを押すことを衆院議長に電話で繰り返し要求し、翌日には、冒頭処理とは二月二日までの成立のことだとして、参院議長に電話で強行処理を迫ったという問題であります。
介護保険、ペイオフ解禁も先送りし、今通常国会の重要な予算審議を前に、混乱する事態が予想されたはずの冒頭処理という暴挙をあえて押し通されたことをどのように国民に御説明なさいますか。 また、この事態をどのように受けとめ、どのように対処される御所存か、お伺いしたいと思います。 永田町と国民の間のギャップということがこれまでにもよく議論されております。
それでは、冒頭処理に反対しているのではなくて審議に反対している、こういうことになってしまうわけですね。審議をするのは国会の使命でございますからこれを審議して、どういう審議日程でやるかということをこれから現場で決めていくということをやっているにもかかわらず、初めから審議拒否しているというのは、別の意図があって審議拒否しているのではないかと思わざるを得ません。
いわゆる冒頭処理というふうな話も聞かれます。この問題については、もう既に三国会にもわたって議論されてきましたし、我々衆議院の任期も十月までと迫っております。予算の審議もしなければならない、そういうこともあろうと思いますが、改めて、定数削減がなぜ必要で、しかも喫緊の課題、冒頭待ったなしに処理しなければならない、そういうことについての提案者としてのお考えを伺いたいと思います。
(発言する者あり)冒頭処理しませんよ。審議をしないなんということは……(発言する者あり)それでは……(発言する者あり)だめじゃない。下がって。(発言する者あり)私は中西さんにそんな講釈を受ける必要はないよ。私は、あなたとさんざん話をしていろいろなことを言うけれども、さっぱり賛成してもらえないんだから、どうしようもないよ。(発言する者あり)衛視の皆さん、この人たちを下げてください。
「臨時国会での冒頭処理を合意しながら、いまだに衆議院比例区の定数削減が実現していないのは、三党連立の性格をあらわしている。一体、自自公連立の基本理念とは何か。景気回復と言われながら、七—九月期のGDPが前期比マイナスとなったが、政府は景気の現状をどう見ているのか。補正予算によって国債依存度が戦後最悪となり、財政規律が失われている。
その後、自自公三党でこの問題に対処するに当たりまして、激変緩和ということから二十名をとりあえず削減するという方向で意見の一致を見ておるところでありますが、冒頭処理するというのは三党の決意でありまして、三党だけでできるならば冒頭処理できたでありましょう。これからも、特に民主党を初め野党の皆様の御理解をいただいて、一日も早く処理できることを期待をいたしております。
○角田義一君 私が聞いておるのは、冒頭処理というようなことを三党で決めておる。冒頭処理というのは常識で考えれば会期の初めにけじめをつけるということでしょう、成立をさせるということでしょう、常識的に言えば。それがまず第一におごりではないか。そして、それが今日なおできていないんですから、その政治責任はどうか、自由党として公明党としてどういうことだということを聞いているんです。お答えください。
冒頭処理するというようなことを三党で決めて、今日もうあと一週間しかない、どうなるかわからぬというようなことになっているわけですから、そもそも冒頭処理をするということ自体がもう無理な話なんです。そのことをやっぱり、今日なおできないということについて、それは総理として不明を恥じなきゃいかぬじゃないですか。どうなんです。
その二階運輸大臣として、既に約束は半ば破られている、つまり冒頭処理ができなかったから。これで、この国会で処理ができない、つまりは、皆さんが政策実現として主張されて、妥協してまでぎりぎりだと言われたこの課題が成立しないときにどうされるのか。党首が一時言われていたように、離脱をするという決意なのか、そこをお聞かせいただきたい。
公明党が加わった今回の連立政権においても、衆議院議員の定数削減法案の今国会冒頭処理を初めとして、経済、社会保障、安全保障、政治・行政改革、教育改革などの政策合意に全力を尽くしてまいります。 まず、経済構造改革についてであります。 総理は、所信表明において、経済の新生を強調されました。経済新生のためには戦略的な取り組みが必要であります。
冒頭処理をするかしないかをめぐって与野党いろいろありましたけれども、特に、私どもの民主党は、こういう経済状況、景気の状態であるから、やはり急ぐ予算は冒頭処理をすべきではないか。結果的に、各党の御協力をいただいて冒頭処理、そして三日間の衆議院の審議を行いました。
○木庭健太郎君 これもまあ政党間の問題と言われればそのとおりかもしれませんけれども、政治改革の問題については臨時国会の冒頭処理というような問題もございました。 ただ、最後の方で、政治資金の問題、官房長官少し補足していただきましたけれども、何かお話の流れを聞いていると、今度の臨時国会でやらなくちゃいけないのは緊急是正の問題だ、そして選挙制度の問題。
○中村(正三郎)委員 本日、税制に関する調査特別委員会が開かれまして、朝から審議が始まっているわけでございますが、今国会、去る七月の十九日に召集されましてから、抜本的税制改正を行うためという目的で召集され、私ども自民党といたしましては、税制改革法案の審議を一刻も早くするようにということで与野党協議その他で働きかけてまいりましたが、いろいろな経緯がございまして、六十三年分の所得減税について異例の冒頭処理
ところで、話がちょっと違うんですが、さきの国会の与野党幹事長・書記長会談で合意をされました政策減税三つ、これは次期国会冒頭処理という政治決着がついておりますが、まさかこれまで税調にお預けになるのではないでしょうね。お伺いします。